ラマダーン明けの2日間、7月28日、7月29日は祝日となり、
日本のゴールデンウィークのように人々が移動するので、
混雑したバスや列車での移動はさけ、ペナンで週末も含めて4日間過ごす。
祝日ということで多くの観光客がペナンを訪れ、
特に中華系の人々が旧市街で自転車を乗り回しているものの、大きなイベントは見つからなかった。
4日間は人で溢れている旧市街を歩き回ったり、雨期のためかなかなかやまない雨に苛まれて、
のんびりと宿の屋根裏部屋で過ごしたりした。
祝日が終わると同時にクアラルンプールに戻る。
この2週間イポー、ペナン、アロースター、ランカウイ、ペナンと廻っていたからか、
久しぶりの大都会は魅力的であり、早くも懐かしく感じる。
大好きな都市は何度訪れても裏切られないのが定石である。
宿は前回南京虫が2匹現れたウィーラーズゲストハウスを念のためにさけ、
向かいのバックパッカー・トラベラーズロッジに泊まる。
実は2005年にここのドミトリーに泊まったときに南京にやられたのだが、
2週間前に宿泊していたエベちゃん、みさこさんに部屋を見せてもらったところ、
改装され清潔そうだったのでリベンジしてみる。
バックパッカー・トラベラーズロッジは2001年にも宿泊した思い出深い東南アジア最初の宿。
むろん、当時に比べると大幅に値上げされ、シングルルームが35リンギット（1000円）だった。
部屋はまぁまぁで、何よりも南京虫が潜伏していなければOK。
三階にある部屋でも満足にWiFiが繋がるのがマレーシアでは嬉しい。
今後の予定を少し。
クアラルンプールではバンコクで出会い、2週間前にもお世話になったヨルダン人のラメスと再会したり、
他にもバンコクで出会った世界一周旅行者のマサキさんや、
カンボジア、チェンマイで出会った写真学生のナオ君との再会もあるので、
これまでの最長10泊を予定している。
2週間前も8泊したが、長居すればするほど面白い場所が見つかってくるのがアジアの大都市の魅力だろう。
バックパッカーには意外とスルーされがちなクアラルンプールだが、見どころ自体はバンコクより多いかもしれない。
クアラルンプールの後はマラッカに数日滞在し、
夏休みシーズンの宿探しの難を考慮してすでに7泊分のカプセルホテルをネット予約したので、
8月15日にはシンガポール入り。
住み渡りにおいて、年末年始、旧正月を過ごした香港、
多くの旅行者と出会い、夜遅くまで楽しんだバンコク以来に長居予定のシンガポール。
シンガポールでの最大のイベントのひとつにF1シンガポールGPがある。
チケット代の高さからかなり悩みつつも、
9月19日〜9月21日のF1シンガポールグランプリ3日間パスをF1公式ページで予約購入。
F1は高校生のときからテレビで観始め、フジテレビの地上波放送が終了したり、
旅行に出てからもスポーツバーで見たり、
テレビ観戦が無理なときはパソコンの画面でライブタイミングだけでも見てきた。
合計で8日間滞在した数日前のペナンでは
ドイツGPとハンガリーGPの予選と決勝をそれぞれ旅行者が集まるバーのテレビで観て、
なおかつ、iPhoneでダウンロードしたF1公式アプリでライブタイミングも同時にチェックしたくらいである。
そんなに大好きなF1を人生で初めてナマで見れる機会が訪れたので見逃すのは惜しい。
しかも、鈴鹿サーキットにも行ったことがない初心者には贅沢すぎるシンガポール市街で開催されるナイトレースである。
F1が開催されるためにホテル料金が跳ね上がるのを覚悟で宿の予約も済ませた。
また、日本から遊びに来る友人、中村さんとの再会がある。
中村さんとは東京で生活していたときも何度もファミレスやカフェで会っていろいろ話し合ったり、
休日に新宿や吉祥寺に遊びに行ったり、他の友人も含めて一緒に飲んだりしてきた。
3〜4年間の世界住み渡りに出る決意を誰よりも早く伝えたのも中村さんだった気がする。
仕事の合間にシンガポールとマレーシア、プーケットの10日間周遊、
ソウルの3泊4日弾丸旅行、
香港6日間短期旅行に行った際も中村さんと一緒で、
さらにこの世界遊牧住み渡りにおいて香港に70日間滞在してから、
中国の広州からベトナムのハノイに飛行機で飛び、ハノイ、ハロン湾を廻ってから
再び飛行機で広州に戻ってくるという住み渡りのルートから外れた気分転換の旅行ができたのも中村さんのおかげだ。
昨年10月住み渡りに出る前から共にベトナム旅行を計画していたとはいえ、
実際に長い旅の道程で友人と会えるのは格別である。
現在もLINEでちょくちょくやりとりしている中村さんと
2011年に短期旅行で一緒に訪れたシンガポールで再会できるのが楽しみでしかたがない。
今回、クアラルンプールから旅を始める中村さんとはF1週末直後の9月22日にシンガポールで合流し、
9月27日にジャカルタに飛んで、ジャワ島、バリ島を一緒に旅行する予定。
つまり、シンガポールでは8月15日から9月26日までの約一ヶ月半過ごす。
バンコクでの長居を終えてまだ２ヶ月も経っていないが、
同じく自分にとってベスト10に入る大好きな都市のシンガポール滞在が近づき
テンションが高まる。
東南アジアでは桁違いに物価高のシンガポールでの長居に向けていろいろ調べたり、
準備はあるけれども、クアラルンプールでの10日間をまずは満喫しようと思ってる。
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中国の広州からベトナムのハノイに飛行機で飛び、ハノイ、ハロン湾を廻ってから
再び飛行機で広州に戻ってくるという住み渡りのルートから外れた気分転換の旅行ができたのも中村さんのおかげだ。
昨年10月住み渡りに出る前から共にベトナム旅行を計画していたとはいえ、
実際に長い旅の道程で友人と会えるのは格別である。
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今回、クアラルンプールから旅を始める中村さんとはF1週末直後の9月22日にシンガポールで合流し、
9月27日にジャカルタに飛んで、ジャワ島、バリ島を一緒に旅行する予定。
つまり、シンガポールでは8月15日から9月26日までの約一ヶ月半過ごす。
バンコクでの長居を終えてまだ２ヶ月も経っていないが、
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