2014年9月19日金曜日

F1シンガポールグランプリ直前(2014年9月18日)

9月19日〜21日に開催されるF1シンガポールグランプリ前日となった。

市街地コースとなるため、サーキット周辺の道路は17日〜23日まで封鎖。
普段は自動車が走っている道路をレースコースを辿りながら歩くのは不思議な気分である。
高揚感もおさまらない。
映画で見るような住人がいなくなった大都会のゴーストタウンを歩く感じがする。



17日に道路が封鎖されるとコース設置作業は急ピッチとなる。
レース会場をフェンスで一気に囲い、サーキットの縁石を接着剤のようなものでつけている。
出来たてのピカピカの紅白の縁石。
やはり日中は暑いので、日が暮れてからは一気に作業員も増え始める。




生まれて初めてF1サーキットを下見して知ったのだが、
シンガポールでコース作りをしている作業員はインドやバングラデシュからの出稼ぎ労働者。
炎天下、汗を流しながら世界大イベントのために働いている彼らに感謝である。
出稼ぎ労働者なしでF1は成り立たないだろう。



17日の夜は歩行者がコースの中に入って歩ける状態だった。
フェンスの外から見てきたF1トラックを実際に自分の足で歩く。
日中のような明るさを保つために用意された照明灯にライトアップされたサーキットは美しい。
19日からここでライコネンやアロンソ、ハミルトンやベッテルなどのが走るのを想像するとにやけてしまう。







そうそう。
パドックへのアクセスはF1関係者のみで一般人は近づくことしか出来ないが、
周辺ではユニフォームを着た多くのF1クルーを見かけた。
マンダリンオリエンタル•ホテル近くを歩いていた時は唯一テレビで見た人が通り過ぎる。
なんと、レッドブルのドライバーで、今季4年連続のワールドチャンピオンのベッテルを圧倒し、
現在ランキング3位のダニエル・リカルド。
偶然スーパースターを目の前でみかけてたじたじ。
思えば、高校生の頃からテレビでF1を見始めて18年経つが、
F1ドライバーを数メートル先で見たのは生まれて初めてかもしれない。


スタッフと一緒に話しながら歩いており、一緒に写真撮って〜と声をかける余裕もなく、
ただただスマホで呆然と撮るのがやっとだった。
また、名前は知らないがレッドブルやロータス、フェラーリのクルーも見かけたりした。

F1でクラッシュなどの事故があった際に車撤去作業をするマーシャルの練習風景も目の当たりにする。
クレーンで昔のクラシックカーを持ち上げて、予行演習している。




こんな風景の目の前で見れるのも市街地コースのメリットだろう。
人生初のF1ナマ観戦が大好きなシンガポールの街中で行なわれるのが嬉しい。

フリー走行が行なわれる前日の18日にラッフルシティのコンベンションセンターにて
F1.comでネット予約したEバウチャーを記者が首から下げているような3日間パスに交換。
これで3日間存分にF1を楽しめそうだ。





同時にシンガポール滞在も残り一週間。
大団円のようなお祭り騒ぎを思いっきり楽しみたい。







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