2013年12月7日から70日間、
クリスマス、年末年始、旧正月とイベントが充実しており、
真夏のねっとりとした暑さやしつこい雨とは無縁の清々しい日々を過ごすことができた。
中国やマカオに出てまた入国すれば、ビザなしで滞在できる3ヶ月間がリセットされ、
再入国時から改めて3ヶ月間滞在できるので、いようと思えば何ヶ月でも居座れる。
再入国時から改めて3ヶ月間滞在できるので、いようと思えば何ヶ月でも居座れる。
物価が安ければ、友人との中国、ベトナム旅行後、香港に戻ってきたかもしれない。
香港での長居は海外にいるという実感が薄れる時もあった。
バスやMTR、路面電車での移動は簡単だし、コンビニやスーパーでの買い物は違和感がなく、
トイレも綺麗で常にトイレットペーパーが備えられている。
トイレも綺麗で常にトイレットペーパーが備えられている。
香港人は何かと際立つ中国人や韓国人と違い、見た目は日本人に近いように感じる。
また、自分自身、街を歩いているときはもちろん、
乗物から車窓を眺めているときや食事中に外国人に見えることはなかったと思う。
食堂で広東語で注文を尋ねられ、英語を発して外国人とアピールすることは日常茶飯事だった。
街中で広東語で話しかけられたのは何回あっただろう?
70日もいると顔馴染みも増えた。
チョンキンマンションのファーストゲストハウスで毎日掃除してくれたり、気遣いしてくるフィリピン人のおばさん。
残念なことに、おばさんは数日前に失踪したらしく、温もりのあった宿の入り口は現在無人状態が続いている。
また、チョンキンマンションの入口ではたびたび宿の勧誘をしてくるインド人もいた。
さすがに自分が長居してるのはインド人も知ってるので、ファーストゲストハウスからインド人の宿に移れとの誘いだったが。
さすがに自分が長居してるのはインド人も知ってるので、ファーストゲストハウスからインド人の宿に移れとの誘いだったが。
よく通う安食堂のおばさんもいた。
言葉を交わすことがなくても、毎回見かけるデパートの店員やゴミ掃除のおじさん、歩道橋で音楽を奏でているおじいさんもいた。
長居しなければ、気にすることもなかったかもしれない。
ベトナム旅行後に友人と広州で別れてからは、中国の四川省、雲南省を2週間で周り、ラオスに入る。
中国、ラオスともにビザなし滞在は14日間なんで、どこかに留まることなく移動するにはちょうどいいかもしれない。
いくら大好きな香港とはいえ、70日間滞在すれば、路上を歩き続ける旅にも飢えてくる。SIMロックフリーのiPhoneのおかげで常にFacebookやLINEにアクセスでき、友人とチャットしたり、YouTubeで映画を観れる快適過ぎる香港を離れて、しばらく大陸の旅をしばらく味わおうと思う。
※中国では規制のためFacebook、Googleブログにアクセスできないので、
次の更新は中国を出て、ラオスに入ってからになると思います。