バンコクでの1ヶ月の滞在中、タイ在住の旅仲間や昔からの友人と会いつつも町歩きを欠かさない。
まずはセントラルワールド周辺から。
マハナコンが完成するまで長い間バンコク最高峰だったバイヨークタワー。
5月半ばに両親がバンコクに遊びに来た際にバイヨークスカイ・ホテルに滞在した。
回転しながらバンコク市街を360度見渡せる展望デッキは何度通ってもいい。
なお、バイヨーク・スカイ・ホテル周辺は問屋街となっており、
インド系の観光客でごった返したマーケットである。
高層ホテルの入り口ホテルから展望レストランに向かおうとする団体客で溢れており、
天と地のような違いがある。
エアポートリンクの駅は近いけれども、最寄りの BTSチッロム駅までの距離は長い。
セントラルワールドから新しくできたスカイウォークを歩いてチッロム駅に向かう際にゲイソーンという高級ショッピングモールがある。
昔からのショッピングモールだが内装の一部が改装され、
デザインが素晴らしい都会のオアシスのような、モダンな空間となっていた。
憩いのスペースはその辺のカフェやラウンジよりもいいだろう。
これまで何度も滞在し、人生合計で9ヶ月過ごしているバンコクはいまだ旅の舞台でもある。
長らくお世話になったカオサン通りのATゲストハウスを離れ、
新たに居心地いい定宿を探すべく、スクンビット通りのアソークや日本人街プロンポン周辺のホステルに泊まってみる。
アソークのターミナル21まで徒歩5分の3Howw Hostel、
プロンポンの高級ショッピングモール、エムクオーティエ隣の路地にあるSleep Seek Hostel、
どれもオープンして間もないからか清潔で、典型的なドミトリーの二段ベッドでなく、
ベッドスペースをカーテンで仕切った半カプセル風のプライベートな空間で寛げる。
カオサンのATゲストハウスの200バーツに比べると400バーツで高めだが、
エアコン付き、ホットシャワー、外からの騒音なしで快適な夜を過ごせる。
特に良かったのが同じくプロンポン、スクンビット・ソイ33にある日本式カプセルホテル、まだ新しいサクラ・スカイ・レジデンス。
ある意味で日本のカプセルホテルよりモダンな空間に400バーツで宿泊できる。
ある意味で日本のカプセルホテルよりモダンな空間に400バーツで宿泊できる。
エアコン調節、電灯調節が自由で、静かな快適なカプセルに泊まっているともうカオサン通りの暑すぎてうるさい宿に戻れなくなりそうだ。
何より立地がスクンビット通りなのであちこちアクセスするのに便利。
何より立地がスクンビット通りなのであちこちアクセスするのに便利。
デザインもSFっぽく、それでいて共有空間は日本をイメージしており、
サクラ・スカイ・レジデンスのカプセル自体バンコクのマニアックなスポットと言えそうだ。
まずはセントラルワールド周辺から。
マハナコンが完成するまで長い間バンコク最高峰だったバイヨークタワー。
5月半ばに両親がバンコクに遊びに来た際にバイヨークスカイ・ホテルに滞在した。
回転しながらバンコク市街を360度見渡せる展望デッキは何度通ってもいい。
なお、バイヨーク・スカイ・ホテル周辺は問屋街となっており、
インド系の観光客でごった返したマーケットである。
高層ホテルの入り口ホテルから展望レストランに向かおうとする団体客で溢れており、
天と地のような違いがある。
エアポートリンクの駅は近いけれども、最寄りの BTSチッロム駅までの距離は長い。
セントラルワールドから新しくできたスカイウォークを歩いてチッロム駅に向かう際にゲイソーンという高級ショッピングモールがある。
昔からのショッピングモールだが内装の一部が改装され、
デザインが素晴らしい都会のオアシスのような、モダンな空間となっていた。
憩いのスペースはその辺のカフェやラウンジよりもいいだろう。
日本人に人気の夜の歓楽街ナナ周辺にもあまり知られていないかもしれないスポットがある。
ゴーゴーバーが集まるナナ・エンターテイメントプラザを出て北上し、
スクンビット通りを渡ったソイ3/1にある湾岸諸国からの観光客、商人が集うアラブ人街。
狭い通りにエジプト、イラン、イエメン料理店が並び、ケバブを焼く光景を見られる。
アラビア語の看板に埋め尽くされ、湾岸諸国独特のコロンの香りが漂うアラブ人街はバンコクにおいて異世界。
3年前まではシーシャを外で吸えるレストランやカフェが多く、
水タバコを吸いながら中東の空気を味わっていたが、
バンコクで水タバコ禁止になりアラブ人街の風物詩がなくなってしまった。
アラブ人街の一本隣、スクンビット・ソイ3にはエチオピア料理店が数軒集まる路地もある。
まだ入ったことはないがバンコクでエチオピア料理名物の不味いインジェラにリベンジするのも面白かもしれない。
アラブ人街からスクンビット通りを西に進んでいくと、
駅の建物のような空間があり、屋内屋台で賑わっている場所がある。
屋台の隣に踏切があり、高速道路に沿って線路が走っている。
すでに使われていないだろう線路上を歩いて進んでいくと、
両脇に粗末な家屋が並ぶようになり、ここがスラムであると分かる。
アラブ人街とナナに近いスクンビット通りから入れる。
大都会のど真ん中にあるスラムである。
バンコクではマニアックなスポットがあちこちに点在している。
サトーンにあるゴーストタワー。
20年近く建設途中のまま放置され、廃墟と化している高層マンションである。
現在ホームレスの住居となっており、幽霊が出るとか。
現に不法住居者に金を払えば中に入れるようだが、何年か前に侵入した西欧人旅行者が死亡したそうだ。
バンコク在住の友人から教えてもらったルンピニ公園からスクンビット・ソイ10へのショートカットであり、都会のサイクリングコース。
途中からの出入りができず、歩行者をほぼ見かけなかったが、
サイクリングコースから普段見慣れているバンコクの住宅地を上から見るのは新鮮。
小さな商店も点在する住宅地にムエタイを流すカフェであり、緊急消防署なのか消火器がバイクがようやく入れる狭い路地なので消防車は当然アクセスできない。
ゴーゴーバーが集まるナナ・エンターテイメントプラザを出て北上し、
スクンビット通りを渡ったソイ3/1にある湾岸諸国からの観光客、商人が集うアラブ人街。
狭い通りにエジプト、イラン、イエメン料理店が並び、ケバブを焼く光景を見られる。
アラビア語の看板に埋め尽くされ、湾岸諸国独特のコロンの香りが漂うアラブ人街はバンコクにおいて異世界。
3年前まではシーシャを外で吸えるレストランやカフェが多く、
水タバコを吸いながら中東の空気を味わっていたが、
バンコクで水タバコ禁止になりアラブ人街の風物詩がなくなってしまった。
アラブ人街の一本隣、スクンビット・ソイ3にはエチオピア料理店が数軒集まる路地もある。
まだ入ったことはないがバンコクでエチオピア料理名物の不味いインジェラにリベンジするのも面白かもしれない。
アラブ人街からスクンビット通りを西に進んでいくと、
駅の建物のような空間があり、屋内屋台で賑わっている場所がある。
屋台の隣に踏切があり、高速道路に沿って線路が走っている。
すでに使われていないだろう線路上を歩いて進んでいくと、
両脇に粗末な家屋が並ぶようになり、ここがスラムであると分かる。
アラブ人街とナナに近いスクンビット通りから入れる。
大都会のど真ん中にあるスラムである。
線路をひたすら北上し、ペチャブリ通りに出るとため池に浮かぶような寺院を目の当たりにできた。
スクンビット通りの高層ビルと線路沿いのスラム、
蓮が浮く池に立つような寺院とバンコクならではの光景だった。
バンコクではマニアックなスポットがあちこちに点在している。
サトーンにあるゴーストタワー。
20年近く建設途中のまま放置され、廃墟と化している高層マンションである。
現在ホームレスの住居となっており、幽霊が出るとか。
現に不法住居者に金を払えば中に入れるようだが、何年か前に侵入した西欧人旅行者が死亡したそうだ。
バンコク在住の友人から教えてもらったルンピニ公園からスクンビット・ソイ10へのショートカットであり、都会のサイクリングコース。
途中からの出入りができず、歩行者をほぼ見かけなかったが、
サイクリングコースから普段見慣れているバンコクの住宅地を上から見るのは新鮮。
スピード違反を取り締まる警官がいたり、住宅地に紛れ込むモスクを発見できたりする。
スクンビット通りが近くなると運河沿いの家屋やマンションが見えてくるのも印象的である。
大都会バンコクから離れた町のようだ。
今回の世界周遊中、3年前、2年前も訪れたクロントイに足を伸ばしてみる。
バンコク最大の台所、クロントイ市場。
新鮮な魚や生きたままの鶏が売られている市場は昔ながらの東南アジアの原風景のようだ。
これまで3度訪れたバンコク最大のスラム、クロントイスラムにも2年ぶりに再訪。
運河沿いの住居群は濁流のように目まぐるしい都会の発展の流れからそれ、
行き場のない淀みにはまってしまったように見える。
高架下を走る線路の上を歩いて行くと、数年前から変わらない線路沿いに暮らす人々がいる。
一見バンコクの普通の商店街のようなクロントイのメイン通り。
周囲は線路、運河、港、高速通りで囲まれているのでアクセスが不便。
メインの通りを外れて細い路地が迷宮のように入り組んでいる界隈に入ってみる。
ドアが開け放たれた粗末な家屋で暮らす家族がさらし出され、細い路地で子供が戯れている。
犬の数が尋常でないので数ヶ月前に訪れたムンバイのスラムより注意が必要になる。
家族とじゃれあってフレンドリーそうな犬でも外部者の自分が近づくと吠えて威嚇してきた。
年々開発が進んでいるクロントイでも迷宮のような路地での公共衛生整備はまだ遠い。
ムエタイを見ていたおじさんが陽気に話しかけてきた。
なぜか自分がすぐに日本人だとわかったらしく、
日本にも格闘家がいるだろう、とタイ語で言って微笑む。
エアコンなどあるわけがなく、炎天下で暑いクロントイスラムを2時間歩き回り、
車があふれ返るバンコクに戻った。
まだまだマニアックなスポットがあるバンコクは毎日歩いていて飽きない。
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