宿は大阪の釜ヶ崎のゲストハウス。
釜ヶ崎というと、日雇い労働者や生活保護の人々が集まる極端に物価が安いドヤ街で、1泊1000円くらいで泊まれるおっちゃん達の宿泊施設が多いけれど、そういった安宿を改装した外国人バックパッカー向けのゲストハウスもある。
自分が今回泊まったのは三畳の和室シングルで1600円という破格の旅行者ばかりのゲストハウス。東京で泊まったカプセルホテルよりも安い。
荷物管理が面倒で、窮屈なカプセルホテルよりずっと落ち着ける。
夜行バスで大阪に着いた初日は久しぶりの大阪を難波から歩き始める。
東京から来ると、エスカレーターは左通行で立ち止まっていいのは右側だったり、うどん屋では注文するときにお金払わないと駄目だったり…戸惑うことが多い。
早、違うアジアの都市にたどり着いたような錯覚を抱いてしまうから不思議だ。街並みもなぜかアジアを想起させてくれる。
初日の夜は京都に住む友達に会いに日帰り旅行。二つの大きな街を電車で気軽に移動できるのがいい。
まぁ、東京〜横浜も似たようなかんじだったか。
京都は国際都市だけあって外国人が目立つ。料亭が並ぶ先斗町のすぐ近くで水タバコが吸えるPUBがあったりするミスマッチ感がまた京都らしくていい。
終電ギリギリで大阪に戻り、翌日もまた日帰りで京都観光。
修学旅行の高校生が多く、そういえば自分も修学旅行で京都回ったなぁ〜と思い出したりした。
ただ、高校時代はまったく旅行に興味がなかったので、バスで連れて行かれた金閣寺もなんとか寺もほとんど印象に残ってない。やはり旅行は自分の意思で自主的に行くから楽しいのだと思う。
いずれにせよ、清水寺へと続く土産通りでヤツハシを試食しまくる高校生は楽しそうだった。自分も負けじとお茶までもらってヤツハシ試食。
旅はまだ始まったばかりなので、京都まで来てお土産買う必要がないのが楽だったり、同時にちょっとさみしかったりする。
日本で過ごす日々もあとわずか。
大阪、京都、福岡で食いだめし、また、日本の美しさを堪能しておきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿