世界遊牧住み渡り: 世界周遊を始めてから１年半経過する（2015年4月22日）

2015年4月24日金曜日

お気に入りの街にプチ滞在しながら世界周遊すべく日本を発ってからちょうど1年半経過。

なかなか快適なアジアから抜け出せず、いまだバンコクでまったりしている。

前回80ヶ国以上を2年間で廻ったときとは比べものにならないスローペース…。

でも、スローペースの世界周遊では香港、バンコク、シンガポール、シドニーなどの居心地いい都会で

昔ながらの仲間との再会や新しい人々の出会いがあったり、

観光や数日間の街歩きでは気づかないことも分かるようになり楽しく、毎日が充実している。

シンガポールやバンコクでは現地人以上にいろいろ知っていると言われるようになったりした。

東京で働いていたときは週1の休みに自転車で東京のあちこちをぶらぶらしていたのに対し、

シンガポールやバンコクでは仕事もせずに二ヶ月以上毎日街中を探索しているので、

おのずと東京以上に馴れ親しんでくる。

移動をメインとした旅とプチ滞在を両立してメリハリもできる。

いずれにしてもいろんな街で遊ぶのが目的の世界周遊であり、

勝手に名づけている「世界遊牧住み渡り」にふさわしい。

福岡から釜山にフェリーで移動してからちょうど一年半の節目になると金銭面も含めて今後の目処も立ってくる。

自動車免許やクレジットカードの更新、ビザ取得による来年の日本一時帰国を含めて残り2年くらいだろうか。

今後の計画としては今週末からミャンマー旅行、5月中旬に再びバンコクに戻ってから北京に飛び、
モンゴル訪問、中央アジアの国々を廻ってイラン、トルコまでユーラシア大陸を陸路横断する予定。

ヨーロッパに入るのは今年の冬になりそうで、11月くらいには2年ぶりの冬の寒さに苦しみそう。

ただロンドンでの年越しカウントダウンの目的があるため冬のヨーロッパは避けられない。

年越し花火は香港での2014年カウントダウン、シドニーでの2015年カウントダウン同様、

世界周遊中に欠かせないイベントとなっている。

バンコクでの3週間は瞬く間に過ぎていった。

こんなに日々の経過が早いのはやはりバンコク滞在が充実していたからだろう。

昨年2014年のバンコクでのプチ滞在以上に昔ながらの仲間と会い、食事をし、

オーストラリアでのワーホリ時代の友人とも再会したり、

ソンクラーン中に友達繋がりで別の人と出会ったり、輪が広まっていった。

今回の3周回滞在ではなかなか1人でのんびりする日はなく、

８割以上は誰かと会い、飲んで語って笑いまくり、

働いていないのに多忙な日々だった。

いつでも仲間や新しく知り合った人と連絡がとれるSNS、プリペイドSIMカードによる常時オンラインの恩恵だろう。

忙しくてのんびりできないバンコク滞在であっても、

幸福感に浸からせてくれる波長の大きいバンコクの生ぬるい時間の流れには満足。

4月25日から2週間ちょっとのミャンマー旅行後に再びバンコクに戻ってからも

また仲間と楽しみたい。

いつでも飲める友人がいるバンコクは香港、シンガポール、シドニーとは別次元の第2の故郷になってしまった。

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