ルンピニのマレーシアホテル周辺からカオサンに戻った翌日、
5月22日にクーデターが起き、
22時以降の夜間外出禁止令が出されたり、
一時的にカオサン近くの民主記念塔周辺の道路が軍隊に閉鎖されたりした。
夜間外出禁止令は外国人ばかり集まるカオサンも例外ではなく、
普段は午前2時まで西欧人で溢れているメインの通りも
22時過ぎには闇に沈んでいた。
カオサン通りとは2002年に初めて出会ってから、
2003、2004、2005、2007、2009年とつき合ってきたが、
深夜になっていないのに静まり返ったカオサンを体験するのは初めてだった。
クーデターが起きた数日後、
カンボジアのアンコール遺跡やベンメリアを一緒に廻った旅行者と再会し、
夜のバンコクを徘徊したりしたが、
繁華街でさえ22時で終了。
それでも、夜間外出禁止令が出されて2日後、3日後は
カオサンのクラブが24時を過ぎてもひそかにやっていたりと
いい加減なところがタイらしい。
銃を持った兵士も観光客と写真を撮っている寛容さがある。
クーデターのおかげで民主記念塔近くを占拠していたデモ隊が解散させられ、
長らく封鎖された道路がついに開通されたのは嬉しい。
ようやく市バスでの移動がスムーズになった感じである。
デモ中はバスが遠回りするせいで時間がかかり、
渋滞も凄まじかったのでありがたい。
再び何人かの日本人旅行者と再会したり、
新しく出会ったりして遊んでいるうちに
夜間外出禁止令は0時〜4時までに緩和される。
カオサンのバーは午前1時までオープンしている状況に戻る。
知り合いの何人かがすでにバンコクを去ってしまった後なので、
若干遅く感じるが。
6月の上旬には韓国の友人がバンコクに遊びにきたり、
タイ人の友人とも宴会があるし、
ようやく本来のバンコクに戻りつつあるので、
もう2週間くらいはバンコクでのんびりしてから
南の島、マレーシアに南下していこうと思う。
出費が大きく、アルコール浸かりで、
一昨日と昨日の出来事を思い出すのに時間がかかるような
堕落した遊びばかりの日々をもうしばらく堪能したい。
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