2014年10月14日火曜日

ジャワ島、バリ島、男3人旅終わる(2014年10月11日)

ジャカルタを離れてからはジョグジャカルタ郊外の世界遺産、
ボロブドゥール、プランバナンを廻る。
どちらもジョグジャカルタからの小旅行という感じで、
市バスや中距離バスを乗り継いでそれぞれを訪れた。
入場料は値上げされて高かったが、どちらも訪れる価値ありの遺跡。
中村さん、ヒロマサとの3人でボロブドゥールとプランバナンを見て回った。






ジョグジャでの遺跡廻りの後はジャワ鉄道に揺られ、
インドネシア第二の都市…というには閑静すぎるスラバヤで2日間のんびりと街歩き。
ムスリムの人々にとって連休のような犠牲祭と重なり、
物静かなスラバヤで一度も旅行者を見かけることなく、
日本人3人で路地裏やアラブ人街をうろついたりした。
ジャカルタもそうだったが、
スラバヤほどの大都会でも路地裏の子供たちは陽気でフレンドリー。






尚、スラバヤには安宿がないらしいので、
事前にネット予約したikiru to live home stay、
「生きる」という名前のスラバヤ市街地から少し離れた宿に泊まった。
1部屋にベッドが3台並べられたドミトリーで1泊1200円ほど。
3人旅行ではちょうどいいトリプルルームである。
Wi-Fiもインドネシアにしては快適なスピードで朝食つき。
「生きる」はちょっと裕福そうな邸宅を宿泊施設にしたようで、
清潔で居心地よかった。
旅行者を見かけないスラバヤだけあって、宿泊者もほとんど見かけない。
市街への行き方を教えてくれたり、バスターミナルへの車送迎を行なってくれたりと
中華系の宿の人は親切で、メイドさんもフレンドリーな方だった。
しかし、オーナー宅と「生きる」の邸宅は隣り合わせだからか、家のゲートは閉まっており、
夜遅く帰宅すると呼び鈴を鳴らしても誰も出てくれなかったりと邸宅に入れずに焦った。
実際はゲートの南京錠はかかっていないのでコツさえつかめば入れるようだが。



ジャカルタ、ジョグジャカルタ、スラバヤと10日間のジャワ島横断が終わると、
いよいよ3人での旅行の最終地バリへ。
宿のスタッフのおじさんが早朝から車でバスターミナルまで送ってくれ、
しかもバリ島のデンパサール行きのバスまで見つけてくれた。
早朝6時半に「生きる」を発ち、7時頃にはスラバヤ南部のバスターミナルに到着。
バリ島への長いバス旅の前に幸先がよいと思っていたものの、
バスの出発は午前9時と2時間近く朝日があたる車内で待たされることになった。


スラバヤを発ったバスはひたすら東へ向かって走り、
遅いランチタイムでの休憩以外はほとんど停車することがなかった。
午後4時過ぎ、西日が輝きだした頃にジャワ島東部の港に到着する。
バスは直接バリ島行きのフェリーに乗り込み、
乗客はバスを降りてから小さな売店やベンチがある船内に上がることができる。
のんびりと過ごす人がいたり、スマホをいじる人がいたり、船内で腕や肩のマッサージを受ける人もいた。
満月が輝く夕暮れ時に船から見る風景が格別なのは
ジャワ島横断がすでに終わったと実感しているからであり、
ヒロマサとジャカルタで合流してから10日が経ち、3人旅行に馴れてきたと思ったら、
バリ島にて早くも男3人バックパッカー旅が終わってしまうと気づいているからかもしれない。



フェリーがバリ島に到着したのは18時半か19時頃だっただろうか。
バリ島西部の港からデンパサール近くのバスターミナルまではさらに3時間近くあり、
バスターミナルから目指すクタまでは1台180000ルピア(1600円)もするミニバンで1時間ほどかかった。
バリ島はジャワ島より時差が1時間進んでいるらしく、
結局クタの宿を探して落ち着いた時は23時くらい。
さすがに疲労も蓄積される1日がかりの移動である。

夜遅く到着したクタではお目当ての安いゲストハウスが満室で、
近場を探してみると3人で300000ルピア(2700円)でエアコン付、ホットシャワー付、朝食付きのお得な宿が見つかった。
クタの路地にある51コッテージ、日本人のサーファーにも人気がある宿で、
スタッフの中に日本語を話せる人も多かった。





バリでは空港で徹夜するために夕方過ぎに向かう最終日以外の3日間は
クタやスミニャクのビーチでのんびりしたり、
シャトルバスでウブドを訪れたり、
観光客が少ないサヌールで寛いだりする。












デンパサール新国際空港にて
クアラルンプール経由で帰国する中村さんと
シンガポールへ飛び立つヒロマサと別れてから
自分は日本を出てから最初の未知の国であり、
人生において111ヵ国目となる東ティモールへ飛び立つ。






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