ニュージーランド旅行と続いた2ヶ月ちょっとのオセアニアを舞台とした住み渡りが終了。
シドニーから一気にシンガポールというアジアの舞台に戻る。
3週間の旅行を終えたニュージーランドのクライストチャーチから
雨が降る1月27日の午後6時にシドニー空港着。
雨が降る1月27日の午後6時にシドニー空港着。
翌日も雨が降ったりやんだりですっきりする天候ではない。
シンガポールに飛ぶ前のシドニー滞在は4泊なので、
雨がやむまでWi-Fiが繋がるお馴染みの図書館でネットサーフィンしたりした。
ニュージーランドから3週間ぶりに戻ったシドニーは
夏のホリデーシーズンの賑わいが落ち着いたのか、平日の雰囲気だった。
夏のホリデーシーズンの賑わいが落ち着いたのか、平日の雰囲気だった。
4年経ってもいまだ大地震の跡が生々しいクライストチャーチから飛んでくると、
高層ビル群に都会性を感じるシドニー。
高層ビル群に都会性を感じるシドニー。
シドニーは相変わらず物価高だけれども、
1000円出しても西欧風の中華ぶっかけご飯しか食べられないニュージーランドよりはずっと安い。
定番となっているオフィス街のハンターコネクションのフードコートに3日間通い、
600円前後のリーズナブルな北京、台湾、韓国料理のランチを味わった。
アジア系のサラリーマン、OLが多いハンターコネクションだけあって味は本場並みに美味しい。
西欧人の舌に完全にアレンジされたニュージーランドのチャイニーズフードとは別物である。
また、久しぶりに食べる「おいでん」という和食店のサーモン丼は
舌が麻痺してなくても本格的な日本の味だった。
また、久しぶりに食べる「おいでん」という和食店のサーモン丼は
舌が麻痺してなくても本格的な日本の味だった。
ニュージーランド前の年越しカウントダウン花火の雰囲気を思い出すべく
ノースシドニー近くのブルース・ポイントを訪れる。
夏草や兵どもが夢のあと
…ではないが、
大晦日に多くの人で溢れ返っていたブルース・ポイントはひっそりとしており、
夕焼けを待つには寒々しくもあった。
ここで迎えた最高の年越しカウントダウンを思い出すためにiPhoneで撮影した花火の動画を見直し、
また、寒さで冷えた身体をクライストチャーチ空港の免税店で購入したリキュールで温めた。
ルナパークの近くから最後に夜景を見る。
シドニーの夏はもう終わってしまったのだろうか、日没後の風は冷たく、
長袖とリキュルールのほろ酔いで耐え忍ぶ。
それでも、シドニーでの5週間の日々を思い返しながら眺めるには悪くなかった。
シドニーで年越しカウントダウンを迎えてからちょうど1ヶ月、
ニュージーランド旅行後に4日間過ごした居心地いいシドニーに別れを告げ、
1月31日にシンガポールに飛ぶ。
13年前にオーストラリアでのワーホリを終え、
東南アジア半年間の放浪のスタート地点としてのシンガポールに飛んだのもシドニーからだった。
当時は夜のフライトであり、翌朝たどり着いたシンガポールでは湿度の高い熱気に圧倒され、
雑居ビルの中に安宿があったリトルインディア周辺の喧噪と汚さにエキゾチックさを感じたのを覚えている。
マリーナベイサンズはなく、高層ビルも今ほどスタイリッシュではなく、
物価もまだまだ安かった2002年のことである。
今回はLCCのスクート航空でシンガポールへ。
格安航空では機内食は出ないので空港のマックでランチをとる。
1月31日にシンガポールに飛ぶ。
13年前にオーストラリアでのワーホリを終え、
東南アジア半年間の放浪のスタート地点としてのシンガポールに飛んだのもシドニーからだった。
当時は夜のフライトであり、翌朝たどり着いたシンガポールでは湿度の高い熱気に圧倒され、
雑居ビルの中に安宿があったリトルインディア周辺の喧噪と汚さにエキゾチックさを感じたのを覚えている。
マリーナベイサンズはなく、高層ビルも今ほどスタイリッシュではなく、
物価もまだまだ安かった2002年のことである。
今回はLCCのスクート航空でシンガポールへ。
格安航空では機内食は出ないので空港のマックでランチをとる。
ビッグマックセットで600円と空港にしては良心的な値段。
シンガポールでは酒が高いので、免税てリキュールのボトルを買うことも忘れない。
シドニーを午後2時に発ち、シンガポール時刻午後7時に到着するフライト。
3時間の時差があるので8時間の空の旅となる。
離陸して早々、晴れ渡った青いシドニー湾が眼下に見える。
オーストラリア、ニュージーランドのオセアニアの滞在が終わったという感慨と
4ヶ月ぶりのシンガポールに再訪できるという安堵と期待が入り交じり、
胸が熱くなる。
せっかくなので奮発して機内でワインを注文。
9シンガポールドル(800円)の小ボトルだけれども、
雄大な空の風景を見ながらオセアニアの旅終了とアジアの旅再開に祝杯をあげない手はない。
飛行機はシドニー〜シンガポール間においてオーストラリア上空を斜めに縦断していく。
窓の外にはまさに地球の肌といえるオーストラリア大陸の大地が広がっていた。
大地で戯れる羊の群れのように雲がゆっくりと流れていく。
積雲から地球の肌に雨が注がれている光景は現実離れしている。
ほろ酔いによる居眠りから機長のアナウンスで目覚める。
ダーウィンの上空を通過し、オーストラリアから出るとのこと。
8時間のフライトの半分くらいは過ぎただろうか。
雲間からは海に注ぎ込む水量の多そうな川がのぞみ、
発達した積乱雲が熱帯世界に突入したと実感させてくれる。
これでオセアニアの旅は完全に終了。
物価高に苦しみ、ストレスもあったが、かつてのワーホリ仲間に再会し、
最高の年越しカウントダウンを迎えて充実していたオーストラリア。
大自然に魅了されたニュージーランド。
住み渡りの舞台はオセアニアから再びアジアに戻る。
気がつくと陽光が窓に差し込むようになり、
西日に照らされた雲海は柔らかかった。
名も知らないインドネシアの島々が散らばっている。
すでにシンガポールに近いらしく、飛行機はゆっくりと高度を下げていった。
濁った大気の中にうっすらとビル群の密集が見えてくる。
シンガポールに着陸するのは過去4度あったけれども、
飛行機からシンガポールのスカイラインが見えたのは初めて。
オーストラリア最大の都市シドニーのビル群を軽く凌駕するスカイラインにテンションが上がる。
よく見るとマリーナベイサンズも発見できた。
4ヶ月ぶりのシンガポールに到着。
スクート航空が着陸してからアライバルホールのゲートを過ぎるまで20分ちょっと。
すでにシンガポールドルは手元にあるし、
前回購入したイージーリンクカードの残高はまだあるのでそのままMRT駅に直行。
1回の乗り換えだけでオフィス街のラッフルプレイスMRT駅で降り、
マーライオンにも近いのお気に入りの宿、
ウォーク•ホーム•カプセルホテルにチェックイン。
空港からこんなにスムーズに短時間で宿にたどり着けることはそうない。
ウォーク•ホーム•カプセルホテルは中華系の旧正月と重なるので
事前に3週間分予約済み。
昨年夏の1ヶ月半ほど長くはないが、今回も大好きなシンガポールにプチ滞在である。
バックパックを整理してから軽いリュックを背負って夜のチャイナタウンに繰り出す。
閑静なオーストラリアにおいてシドニーの繁華街は唯一賑やかだが、
それ以上にシンガポールは夜になっても盛り上がっている。
いきなり目の当たりにする装飾とイルミネーションに旧正月の雰囲気を味わう。
シンガポール最初の食事はチャイナタウンの人民公園の巨大フードコート。
21時半を過ぎていたが開いている店も多く、四川マーラー麺を食べる。
もちろん本場の味で美味く、激辛。
それでいて4ドル(350円)とシドニーから来たばかりの身には信じられない。
シドニーのチャイナタウンのフードコートではワンタンメンが1000円もした。
やはりコストパフォーマンスが高すぎるシンガポールの美食を味わってしまうと
もう西欧には戻れそうにない。
長いフライトを終えた直後の満足した食後はチャイナタウンからマリーナベイサンズへ直行。
機内でワインを飲んだにも関わらず、ベイサンズのセブンイレブンで缶ビールを買い、
夜景を見ながら飲む。
同じくらいの人口とはいえ、都会としてのスケールとモダンさのレベルにおいて
軽くシドニーを凌駕するシンガポールの高層ビル群を目の前にした缶ビールは贅沢だろう。
ついつい比べてしまうが、オーストラリアではコンビニで酒は販売しておらず、
ライセンスのあるボトルショップでしか買えないし、
公共の場所では原則として飲酒は難しいのでシンガポールの開放感にはにんまりしてしまう。
はたから見ると、いやらしすぎる表情をしているはずだ。
再訪して数時間で虜になってしまうシンガポール。
オーストラリアでは正月雰囲気ゼロだったので、
1ヶ月遅れの元旦、正月休みを旧正月を控えたシンガポールで堪能したい。
シンガポールでは酒が高いので、免税てリキュールのボトルを買うことも忘れない。
シドニーを午後2時に発ち、シンガポール時刻午後7時に到着するフライト。
3時間の時差があるので8時間の空の旅となる。
離陸して早々、晴れ渡った青いシドニー湾が眼下に見える。
オーストラリア、ニュージーランドのオセアニアの滞在が終わったという感慨と
4ヶ月ぶりのシンガポールに再訪できるという安堵と期待が入り交じり、
胸が熱くなる。
せっかくなので奮発して機内でワインを注文。
9シンガポールドル(800円)の小ボトルだけれども、
雄大な空の風景を見ながらオセアニアの旅終了とアジアの旅再開に祝杯をあげない手はない。
飛行機はシドニー〜シンガポール間においてオーストラリア上空を斜めに縦断していく。
窓の外にはまさに地球の肌といえるオーストラリア大陸の大地が広がっていた。
大地で戯れる羊の群れのように雲がゆっくりと流れていく。
積雲から地球の肌に雨が注がれている光景は現実離れしている。
ほろ酔いによる居眠りから機長のアナウンスで目覚める。
ダーウィンの上空を通過し、オーストラリアから出るとのこと。
8時間のフライトの半分くらいは過ぎただろうか。
雲間からは海に注ぎ込む水量の多そうな川がのぞみ、
発達した積乱雲が熱帯世界に突入したと実感させてくれる。
これでオセアニアの旅は完全に終了。
物価高に苦しみ、ストレスもあったが、かつてのワーホリ仲間に再会し、
最高の年越しカウントダウンを迎えて充実していたオーストラリア。
大自然に魅了されたニュージーランド。
住み渡りの舞台はオセアニアから再びアジアに戻る。
気がつくと陽光が窓に差し込むようになり、
西日に照らされた雲海は柔らかかった。
名も知らないインドネシアの島々が散らばっている。
すでにシンガポールに近いらしく、飛行機はゆっくりと高度を下げていった。
濁った大気の中にうっすらとビル群の密集が見えてくる。
シンガポールに着陸するのは過去4度あったけれども、
飛行機からシンガポールのスカイラインが見えたのは初めて。
オーストラリア最大の都市シドニーのビル群を軽く凌駕するスカイラインにテンションが上がる。
よく見るとマリーナベイサンズも発見できた。
4ヶ月ぶりのシンガポールに到着。
スクート航空が着陸してからアライバルホールのゲートを過ぎるまで20分ちょっと。
すでにシンガポールドルは手元にあるし、
前回購入したイージーリンクカードの残高はまだあるのでそのままMRT駅に直行。
1回の乗り換えだけでオフィス街のラッフルプレイスMRT駅で降り、
マーライオンにも近いのお気に入りの宿、
ウォーク•ホーム•カプセルホテルにチェックイン。
空港からこんなにスムーズに短時間で宿にたどり着けることはそうない。
ウォーク•ホーム•カプセルホテルは中華系の旧正月と重なるので
事前に3週間分予約済み。
昨年夏の1ヶ月半ほど長くはないが、今回も大好きなシンガポールにプチ滞在である。
バックパックを整理してから軽いリュックを背負って夜のチャイナタウンに繰り出す。
閑静なオーストラリアにおいてシドニーの繁華街は唯一賑やかだが、
それ以上にシンガポールは夜になっても盛り上がっている。
いきなり目の当たりにする装飾とイルミネーションに旧正月の雰囲気を味わう。
シンガポール最初の食事はチャイナタウンの人民公園の巨大フードコート。
21時半を過ぎていたが開いている店も多く、四川マーラー麺を食べる。
もちろん本場の味で美味く、激辛。
それでいて4ドル(350円)とシドニーから来たばかりの身には信じられない。
シドニーのチャイナタウンのフードコートではワンタンメンが1000円もした。
やはりコストパフォーマンスが高すぎるシンガポールの美食を味わってしまうと
もう西欧には戻れそうにない。
長いフライトを終えた直後の満足した食後はチャイナタウンからマリーナベイサンズへ直行。
機内でワインを飲んだにも関わらず、ベイサンズのセブンイレブンで缶ビールを買い、
夜景を見ながら飲む。
同じくらいの人口とはいえ、都会としてのスケールとモダンさのレベルにおいて
軽くシドニーを凌駕するシンガポールの高層ビル群を目の前にした缶ビールは贅沢だろう。
ついつい比べてしまうが、オーストラリアではコンビニで酒は販売しておらず、
ライセンスのあるボトルショップでしか買えないし、
公共の場所では原則として飲酒は難しいのでシンガポールの開放感にはにんまりしてしまう。
はたから見ると、いやらしすぎる表情をしているはずだ。
再訪して数時間で虜になってしまうシンガポール。
オーストラリアでは正月雰囲気ゼロだったので、
1ヶ月遅れの元旦、正月休みを旧正月を控えたシンガポールで堪能したい。
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