2017年3月19日日曜日

マーフシ島からの1島1リゾート日帰り③ センターラ・ラスフシ(2017年2月23日)

モルディブ旅行2日目。
マーフシ島から1島1リゾートのセンターラ・ラスフシ(Centara Rasfushi)を日帰りで訪れる。
ランチビュッフェやプールバーでのソフトドリンク飲み放題の他に足漕ぎボートやシュノーケリングなどのアクティビティも含まれており、大満足の日帰り旅行となった。



誕生日前夜、マーフシ島のiCom toursにて日帰りツアーを探す。
他のホテルのレセプションでも1島1リゾートの日帰り旅行、シュノーケリングのエクスカーションの申し込みができるけれども、
2年前の経験からiCom toursの方が人が集まりやすく、バリエーションも多く、値段的にもお得。
19〜21時まで夜オープンしている時間帯に訪れてみてツアー申し込みのホワイトボードを確認すると、
いくつかのリゾート候補のうちセンターラ・ラスフシに8人、
アダーラン・プレステージ・ヴァドゥ(Adaaran Prestige Vadoo)に2人集まっていた。
ヴァドゥは2015年に訪れているのでパス。

・マーフシ島からの1島1リゾート日帰り② ヴァドゥ(2015年2月24日)

1島1リゾートの日帰り旅行の料金の内訳についてマーフシ島からのボード代が頭割で少人数だと高いが、6人以上だと一人25ドルとなる。
また、1島1リゾートの入島料はまちまちであり、35ドルのリゾートもあれば、上陸するだけで100ドルを超えるリゾートもあるそうだ。
センターラ・ラスフシの場合、人数がすでに集まっていてマーフシ島からのボート代が一人25ドルなのに入島料あわせて120ドルと高め。
それでも普通に水上コテージに泊まると一泊5〜10万円もすることを考えればリーズナブルな日帰り旅行代だろう。
120ドルにリゾートでのランチビュッフェ、ビーチタオル、プールバーでのソフトドリンク、シュノーケルやフィンのレンタル、カヤックや足漕ぎボートのアクティビティ、WiFiも含まれており、午前9時から夕暮れ時の18時までほぼオールインクルーシブのバカンスを楽しめる。
モルディブでの誕生日当日をセンターラ・ラスフシで過ごすことに決めた。


旅行会社での集合時間が8時前なので早めの朝食をDream Lagoonでとる。
シンプルでも朝食が付いているのにありがたみを感じてしまうのは1ヶ月間インドを旅していたバックパッカーくらいだろう。


雲が多かった初日から一変、快晴の青空にテンションが上がる。
iCom tours前の白い砂が眩しい。



ツアー申し込みの8人より多い人数がボートに乗り込む。
どうやら途中ヴァドゥに立ち寄り、半数以上が降りるらしい。
マーフシ島からの日帰り旅行は今でもロシア系の間で流行っているようだ。
フィンランド人夫婦や中華系のおばさん二人組もいる。


立ち寄ったヴァドゥは2年前の誕生日翌日に日帰りで訪れており懐かしい。
ヨルダンで出会い、ドバイやスリランカで何度も行動を共にしたしょこたんが以前このヴァドゥで働いていたそうで、今回スリランカ旅行後も滞在していたと聞いて愛着が湧く。
一泊5万円以上、高い部屋だと13万もするヴァドゥの水上コテージにいつか泊まってみたい気もする。


ヴァドゥを離れ、マーレや工場がある島を抜けてセンターラ・ラスフシへ。


ボートが桟橋に到着すると同時に深くて青く、透明な海が現れテンションが上がる。



水上バーやヤシの木がある小さな島と透明すぎる海に二人で感嘆あげまくり。
ボートを降りて早々、リゾート入口から写真撮りまくりでスタッフの案内に遅れそうになる。



センターラ・ラスフシは北西と南に二つの水上コテージ群があるようだ。


ひととおりリゾートのスタッフから食事の時間帯や利用できる施設やサービス、
水上コテージの客室がある桟橋への進入禁止などの説明を受けてから解散。
午前9時から午後17時45分まで十分にバカンスの時間がある。
まだオープンしていないプールバーを見つつにんまりしてしまう。


午前11時直前が満潮時であるため、じょじょに海の青さが増していく。



早速水上コテージへの桟橋を歩いていく。
マーフシ島からの日帰り組は進入禁止と言われているが、はい、分かりましたと諦めるバックパッカーでない。
リュックを置いて宿泊者を装って歩き回る。


センターラ・ラスフシには新婚さんと思われる日本人のカップルや韓国人、中華系が目立つ。
色白の若い日本人が多い中、原色のTシャツを着てすでに日焼けしているインド帰りの30過ぎの男女はどう映るのだろう?


それでもついポーズをつけた写真を撮ってもらう。
やはり極上のリゾートは一人で訪れるより二人で訪れた方が楽しい。


若干プレハブ小屋に見えなくもない水上コテージ群を見てから付け根にある水上バーに寄る。
120ドルに含まれているプールバーと異なり、水上バーはソフトドリンクも有料だった。
海を見渡せる水上バーのソファや海水を見下ろせるネットが居心地いい。




とにかく透明度抜群で浅瀬のエメラルドブルーと深い部分のコバルトブルーのグラデーションに魅せられるセンターラ・ラスフシの海。
昨年夏ベリーズやメキシコ、キューバ、ドミニカ共和国、バルバドスなどの島々で綺麗すぎるカリブ海を見てきたけど、カリブ海を凌駕するような様々な青色が散りばめられている。



南側のコテージ群も訪れる。
水上コテージのデザインに目をつむっておいて、弧を描いた桟橋がモルディブっぽい。


同じくマーフシ島からのボートで来たロシア人カップルが桟橋で撮影していた。
わざわざドレスに着替えていたのでモデルなのだろうか。


生きているサンゴもある浅瀬の海中でカラフルな魚が泳いでいる。


海水浴前に10時にオープンしたプールバーでソフトドリンクを飲む。
プール内の椅子に座りながらのソフトドリンクはアルコールなしなのに酔い浸れる。
つい2日前まで小汚いインドで土ぼこりにまみれながら旅していたのと大きなギャップ。
バックパッカーであることを忘れてしまいそうな贅沢な時間。


白い砂浜と波がなく静かで透明な海に吸い込まれるようにマリン・アクティビティ。
カヤックも楽しそうだが、楽な足漕ぎボートを借りる。


ボートを漕ぎながら眺める小さなビーチや水上コテージ群も格別。
水は青く澄んでいる。
深くなるとエメラルドブルーがサファイアブルーに変わる。




30分ちょっと足漕ぎボートを楽しんでからランチタイムまで海水浴。
終日の日帰り旅行とはいえ、やるべきことが多く意外と忙しいセンターラ・ラスフシでのバカンス。
西側のビーチはあまり海水浴に向いていない様子。
入ってみると死んだサンゴが多くて裸足で歩くと痛い。
魚もちらほらいるのでシュノーケリングの方が良さそうだ。
それでも水上バーの水上テーブルまで泳いでみた。
満潮時は深いのでドリンクを持って向かうのは難しい。





正午から午後2時まで2時間のランチタイム。
南国風のオープンレストランでのビュッフェなのでゆっくりとがっつく。
カレーばかりのスリランカ、南インドの直後なので並べられたビュッフェを眺めているだけで口中が潤ってくる。


中東やインドで欲していたアジアのスープ麺まである。
好きなシーフードや肉を選んでパクチーやナンプラーをトッピングできるベトナム風フォーは美味すぎる。


デザートの種類も豊富。
スイーツビュッフェだけでも腹一杯になりそう。


2時間のランチタイムをフル活用して5皿食べ、フォーも2杯食べてしまった。
いやしいバックパッカー気質はそう簡単に抜けるものでない。
他のテーブル席に日本人カップルがたくさんいたが、
自分らは浅黒いフィリピン人かマレーシア人に思われているのかもしれない。


ビュッフェで5皿食べて腹一杯で昼寝でもしたいところだが、
日帰り旅行の時間は限られている。
太陽に位置によって海の表情や色が異なる小さな島を再び一周して、
コテージ群や水上バーを何度も眺める。




相変わらずの快晴で気分上々の中、シュノーケリングを始める。
シュノーケリングのマスクやフィンを50ドルのディポジットで借りられる。
ライフジャケットのレンタルは有料なのでやめておいた。
浅瀬でも魚と泳げで満足のシュノーケリング。
本格的なシュノーケリングは明日か明後日のツアーで満喫したい。

すでに太陽も大きく傾いており、西日を浴びると海の青さも逆光で見えない。
食後のシュノーケリングで一気に体力を消耗し、喉が渇いたので、
混み合ったプールバーでマンゴージュースやジンジャーエール、スプライトを飲みまくる。



ボートでマーフシ島に戻るまでの1時間、プールバーの無料ドリンクを水上バーに持ち運び、
サメへの餌付けを見に行ったり、プールバーでくつろぐ人々を眺めながら残りのバカンスを味わった。



とてもリゾートのWiFiでネットサーフィンなんかやる時間がない贅沢なオフラインのバカンス。
18時にボートに乗った頃にようやく夕日が見え始め、長いようで短かったセンターラ・ラスフシの日帰り旅行に幕を下ろした。


2015年のリヒヴェリ、ヴァドゥに続く3度目の1島1リゾートの日帰りだけれども、
癖になっていろんなリゾートを訪れたくなる。













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