マレーシア東海岸沖にはプルフンティアン島以外にもレダン島、カパス島、ティオマン島などの海が奇麗な島があるらしい。
ただ都会の生活が恋しくなってきたので、他の島に行くかは後で考えるとして、
首都クアラルンプールに向かっていく。
クアラトレンガヌからクアンタンへはバスで3時間。
これまでのコタバルやクアラトレンガヌのように町の中心にあるバスステーションに到着すると思っていたら、
クアンタン郊外にある近未来的なバスステーションで降ろされた。
町の中心まではバスターミナルからラピドクアンタンという、これまた近未来的なバスで移動する。
車内の液晶テレビで降り口がアナウンスされるのが先進国の香りを漂わせる。
ラピドクアンタンはセントラルマーケット近くのローカルなバス停留所に到着。
セントラルマーケットに面した安ホテル街で宿を探す。
クアンタンは外国人旅行者が泊まるような町ではないのか、
旅行者用ゲストハウスは皆無。
泊まったのはチョンホテルという中華系のホテル。
受付の華僑のおじさんが愛想いいものの、
30リンギット(1000円)にしては部屋やバスルームが汚かったり、
マレーシア東海岸の宿のコストパフォーマンスは悪過ぎると実感。
コタバルのKBバックパッカーを去って以来、
WiFiがある宿には泊まっていない。
クアンタンに着く前日の7月4日は金曜日だった。
その一週間前のコタバルでもそうだが、
金曜日はムスリムの一番大きなお祈りの日で、東海岸では休日らしい。
銀行や街中の多くの店がシャターを降ろしていた。
そして、クアンタン到着の翌日の7月6日は日曜日。
クアンタンでは洒落たバーがあったりとモダンな町であり、
ムスリム色が強いコタバルやクアラトレンガヌに比べて、
中華系、インド系が多い。
だからか日曜日は普通に銀行や官庁街は閉まっており、
2日前と同様街中は閑散としている。
マレーシア東海岸では曜日感覚がなくなってきてしまう。
ラマダーン中はどこでもマレー系食堂が閉まっている影響も大きい。
クアンタンではモダンな町でショッピングモールがいくつかあるが、
見どころはモスク以外にないだろう。
また、クアラトレンガヌに続き、外国人旅行者を見かけない町でもある。
クアンタンの後はいよいよクアラルンプール。
自分が人生で初めて訪れた東南アジアの町であり、
すでに過去7回訪れている都会なので懐かしさと安心感が大きい。
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